パネルディスカッション1-5「垣根のない連携「福岡モデル」がつなぐ足の未来」

5月26日(金)パネルディスカッション1「地域啓発と多業種連携」
5. 垣根のない連携「福岡モデル」がつなぐ足の未来
座長 大浦 紀彦 (一般社団法人Act Against Amputation)
座長 竹内 一馬 (NPO法人足もと健康サポートねっと)
演者 松田 拓朗 (NPO法人足もと健康サポートねっと)

医療業界での多業種連携と言えば病診連携や多職種によるチーム医療などの連携をイメージすると思います。しかし、我々「NPO法人足もと健康サポートねっと」が取組んでいる連携は少し異色です。医療界(医師、看護師、理学療法士、義肢装具士、健康運動指導士)はもちろん、靴屋、フットケアサロンなど様々な「足」に関連する業種で構成され、連携を密に図れている特徴的な体制です。

我々は2009年より「足フェチ会」と称して自主的な活動を開始し、足に関わる業種の招集から始まり、様々な市民公開講座・イベント・啓発活動を経て2011年6月に「NPO法人足もと健康サポートねっと」として福岡県から認証され設立しました。「足のことで不調があれば何でも相談に乗る」というスタイルで、些細な足の傷や靴に関する相談など足に悩みをもったお客さん、もしくは患者さんが路頭に迷うことなく最適で必要な場所へ案内されるような幅広いサポート体制を築いています。病院や靴屋・フットケアサロンに訪れる患者さんやお客さんからは、この連携体制に驚かれる方が多く、垣根を越えたサポート体制に安心し寄り添っていただける方が沢山います。さらに病気の方や健康な方も予防医学の観点から歩く喜びや楽しみを知っていただき、一人でも多くの方々の健康維持や増進、病気の改善に役立ていただける様に学会の市民公開講座や地域のイベントなど様々な場面を通して、メンバーそれぞれの専門性を活かした講演やワークショップなどで情報を発信しています。

このように、「NPO法人足もと健康サポートねっと」では足に関する様々な職業・職種のエキスパートが集まり、各々の経験や知識を共有・発信する活動を行なっています。そこで、「NPO法人足もと健康サポートねっと」における活動の理念や体制、実績、地域啓発・多業種連携の方法に関して、これまでの取り組みを「福岡モデル」としてご報告させて頂きます。

 

 

 

※本ページの使用画像はイメージです(過去の学会風景より)

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