パネルディスカッション1-3「健康な足を維持するためのフットケア啓発活動の取り組みの効果」

5月26日(金)パネルディスカッション1「地域啓発と多業種連携」
3. 健康な足を維持するためのフットケア啓発活動の取り組みの効果
座長 大浦 紀彦 (一般社団法人Act Against Amputation)
座長 竹内 一馬 (NPO法人足もと健康サポートねっと)
演者 長谷部 文直 (NPO法人予防的あしケアサポート)

はじめに
(フットケアから笑顔にしたい隊とフットケアサンタクロース隊の活動から見えてきたものは)

私たちのNPO法人予防的あしケアサポートは、医師・看護師・鍼灸士・介護福祉士・社会福祉士・フットケアセラピスト・義肢装具士・靴の専門家と足に関わる専門職との協力と連携を経て活動してきました。
特に介護現場の高齢者の爪切りからの足の健康維持つなげる取り組みをしてきたことを報告致します。

当NPO法人は、創立時は横浜を中心にフットケアの啓発活動として、二年に1度のYOKOAMAフットケアサミットを開催し、医療や介護現場・足の専門職の方々を対象とした講演会や実技演習会を行い、市民向けには医師による足の相談コーナーや看護師・フットケアセラピストによる足に興味をもって頂く機会になるようにと、フットケア体験コーナーや爪の役割と切り方などを知って頂く場所として活動を展開してきました。
近年になり、フットケアのイベントも多くなり啓発活動を高齢者の介護現場に移し、クリスマスはフットケアサンタクロース隊、通年はフットケアから笑顔にしたい隊としてフットケアの大切さを実際に体験して爪のケアから気づきと必要性を知る機会になってほしいとの思いから活動をしてまいりました。

活動の中から気づいたことは、介護現場で足の爪切りが中々行えない現状に何度も出会い、特に巻き爪・肥厚爪の爪をどのようにしてケアしたら良いかと、悩みながらもケアの仕方が分からずに後回しにしてしまい現場での悩みをフットケアから元気にしたい隊と共に、爪の役割や安全な爪の切り方の手順と肥厚爪のケアの仕方を見学してもらいながらお伝えし、高齢者の爪のケアからADL の改善の大きな変化と共に、足寿命を延ばしフットケアから高齢者の足の健康維持に繋がる現場の高齢者の声と、介護現場での爪を後回しにしたくない爪のケアを何とかしたいと奮闘する職員さんと共に、必要とされている現場があればこれからもサンタクロース隊とフットケアから元気にしたい隊は予防的ケアを実践したい。

※本ページの使用画像はイメージです(過去の学会風景より)

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