特別企画1 JET合同企画2-2「Peroneal puncture 適応とテクニック」

5月26日(金)特別企画1 JET合同企画(ビデオライブ)
企画2「複雑病変へのEVT どのテクニックを、どこで、どの様に活用するか?」
2. Peroneal puncture 適応とテクニック
座長 浦澤 一史 (カレスサッポロ時計台記念病院)
座長 末松 延裕 (済生会福岡総合病院)
演者 佐藤 友保 (土谷総合病院 放射線科)

下腿3動脈に高度に動脈硬化性変化が見られる症例でも、腓骨動脈末梢のみがかろうじて保たれていることもある。末梢血流確保の観点からは、前後脛骨動脈再開通が望まれることは論を待たないが、実際には再開通困難なことも多い。このような場合腓骨動脈のみが、one straight line の候補となる。順行性approachで再開通できるにこしたことはないが、それもしばしば困難である。このような場合遠位腓骨動脈穿刺を行い、逆行性にガイドワイヤ、マイクロカテーテルを挿入し双方向approachとすることで再開通可能なことも多い。腓骨動脈は脛骨腓骨間にある骨間膜の背側という、非常に深いところを走向している。このため穿刺は透視下に行うことが多い。透視を適切な角度に傾け、慎重に穿刺する必要がある。また止血に関しても注意が必要で、体外的な圧迫は効果が期待できないことが多く、血管内での10分程度のバルーン拡張により止血を得る必要がある。本講演では腓骨動脈穿刺に必要な解剖や手技上の工夫を提示したい。

 
※本ページの使用画像はイメージです(過去の学会風景より)
 
 

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