5月27日(土)エキスパートレクチャー
「医療広報Frontier -病院webブランディングの新たな展開-」
座長 小山 晃英 (京都府立医科大学 地域保健医療疫学)
演者 竹田 陽介(株式会社ヴァイタリー 先端医療コミュニケーション研究所)

2011年以降、iPhoneに代表されるスマートフォンの爆発的な普及を背景に社会のユビキタス化は益々加速している。今や「スマホ時代」と呼ばれるほど日常的なインターネット利用が現代人のライフスタイルに深く結びついていることは周知であり、医療広報の領域においても医療機関ホームページを主体としたwebブランディングとその有効性に注目が集まっている。

近年、我々は医療機関ホームページにおけるwebユーザー行動分析から、インターネット情報暴露がユーザー親和性の変化を介して人間の実行動に影響をもたらすことを報告し、ソーシャルマーケティングにおける新たなwebユーザー行動予測モデル(親和性-行動モデル)を提唱した。最近では、親和性-行動モデルに基づいた医療機関webブランディングが、患者や医療職求職者の行動変容を経て、医療経営上のアウトカム(来院患者数、病院求人応募者数)を改善することを初めて報告した。

本講演では以下要点を中心に、スマートフォン普及により大きく変化した医療広報の現状をオーバービューした後、次世代医療広報のメインストリームとして期待される医療機関webブランディングの最新動向について述べたい。

(本講演の要点)
・医療機関ホームページ訪問者の使用デバイス比率と地域分布
・医療機関ホームページへの訪問経路 -検索エンジンから ? それともメディアから?-
・医療機関におけるSEO対策のピットフォール -掲載順位が上位なだけでは意味がない!?-
・病院ホームページ活用の基本スキーム -Evidence Based PRの視点から-
・病院webブランディングの主たるアウトカム -集患?求人?スタッフ教育?-
・医療機関におけるSNS活用の最新事情 –今から始めるならTwitter?Facebook?LINE?-
・病院webブランディングの新たな潮流 –スマホ時代におけるオウンドメディア戦略-

※本ページの使用画像はイメージです(過去の学会風景より)

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